
2月。世間ではとっくのとうに正月は終わっているが、僕の体感では年越しは三日四日前の記憶なのでまだ年始と認定する。というわけで皆さん明けましておめでとうございます。
今年の1月はなんかふわふわしたまま過ぎてしまって、正直何にも記憶が残っていない。本当に体感ではまだ年末の気分。
「もうこのまま何もしないで生きてればいいや〜フフフ〜」とすら思い始めていたのだが、壁掛けカレンダーの月を更新する作業で流石に目が覚めた。
本当にこのまま何もしない日々を過ごすのはまずい。どうしようか...そうだ、読書をしよう。
という訳で今回は1月の分と先月記事作りをサボった12月に読んだ本を紹介していく。
スポンサーリンク
12月・1月で読んだ本は「5冊」

12月・1月で読んだ本は以下の5冊。
・初めての短歌
・人生の短さについて 他2編
・面白くて寝れなくなる植物学
・読書する人だけが辿り着ける世界
・いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才
僕は今までずっと紙で読んでいたのだが、最近は年末にやっていたKindle Unlimitedの3ヶ月99円キャンペーンにホイホイ釣られて電子書籍で読んでいる。
今後も継続するかは微妙だが、もったいないので契約が切れるまではとりあえず電子書籍で読書する予定。
初めての短歌(著者:穂村 弘)
本屋をぶらついていた時になんとなく興味を惹かれたので買ってみた一冊。タイトルからして短歌のノウハウ本なのかと思って手に取ったのだが、実際は筆者の思う短歌像とそれにまつわって生き方や思想を語るといったエッセイというかビジネス書に近い内容だった。
いざページを開くと口語体をそのまま文字に書き起こしたような文章が目に入り身構えてしまったのだが、中身は結構面白い。
内容は人々が社会的価値を求めるシステム的な生き方とそこから外れた一人一人の生き方の二軸を両立させて生活しているけど、最近前者の生き方だけに染まっている人が多いから後者ももう一度大事にしてみない?...といった感じ。
こういった内容を短歌の解説も絡めて書かれているのだが、個人的にも納得というか共感できる考え方が多くあった。
思えば僕が「この人好きだな」と思うYouTuberは後者の要素が多くあった人が殆どで、そのYouTuberが成功して社会的価値が全面に出てくると逆に見なくなったりといった事があったなぁと。
てな感じで結構面白かったのでオススメ。
人生の短さについて 他2編(著者:セネカ)
Kindle Unlimitedに加入して初めて読んだ本。古代ローマの哲学者セカネの作品をまとめた一冊で、僕は知らなかったが著者のセネカはどうやら著名な哲学者らしい。本作はその中でも初心者でもとっつきやすい作品がまとめられている。
総じて面白い作品だったのが、個人的に特に印象に残ったのが「人生の短さについて」で語られている『人生が短いと感じるのは自分の時間を生きていないから』という考え方。
これがまぁ何もせずに1ヶ月をドブに捨てた今の自分に刺さる刺さる。後から客観的に考えればわかることではあるのだが、当事者となっている状況では中々気付けない。
これ以外にも現代でも通用する考え方が多く載っており、そんな本書が古代ローマの時代に書かれたというのはもしかして人間が行き着く先は昔と大差ないのではと思う様になった。
もう少し他の歴史書とかも読んでみることにする。オススメ。
面白くて寝れなくなる植物学(著者:稲垣 栄洋)
Amazonでのレビューが良かったから読んでみた本。元々学生の頃なんかは自然とか植物とかが好きだったので、結構楽しむことができた。
植物も生物である以上、生き残って子孫を残すのが種の本能。その為に様々な進化と戦略を駆使した生存競争が、そこら辺の草木で行われているというのを改めて実感することができた。
学校の生物の時間で習う知識をベースに話が展開されているので、あまり興味のない人でも楽しめると思う。
久々に昔買った植物図鑑でも引っ張り出してこようかな...
読書する人だけが辿り着ける世界(著者:斉藤 学)
いわゆる読書指南書みたいなもの。今まで本の読み方とかを考えずに読んでいたので、他の人はどのように向き合ってるのか知りたくて読んでみた。
内容としては「ネットなどに転がっている情報を眺めているだけでは知識が蓄積されない」「深くテーマを考えていく上では読書が優れている」「教養や思考力を高めるために読書を活用しよう」というのを、方法論を交えつつ様々なテーマで語るというもの。
個人的には、筆者の主張のほとんどは賛同できる内容だった。というか、僕が読書を始めたきっかけもこの本で語られている主張と同じ様に考えたからでもある。
僕の様な物事を整理して考えるのが苦手な人間にはSNS上に転がっている膨大な情報を処理することができず、「インパクト重視のコンテンツでしか楽しめなくなる⇄集中力も思考力も落ちる」という負のループに陥ることになった。それを解消するために始めたのが読書。
その結果そこそこ改善に向かっているので、この判断は間違ってなかった。そしてこの本を読んだおかげでこの選択にさらに自信を持つことができた。嬉しい。感謝。
ただ、読書体験としては全体的にやや冗長だったかなという印象。似た様な内容を視点を変えて語るというのを繰り返しているため、後半は正直ダレてしまった。
いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才(著者:今井 考)
いまいち満たされない筆者が、他の成功者を観察することで導き出した「1日のうち2時間を幸せだと思えればその日はいい日である」という考え方を解説する本。
まぁ実体験としても1日の中によかったと思える時間があるかないかでその日の寝つきが全然異なるから、この1日に幸せだと思える時間を作ってあげるという考えは個人的には賛同できる考え方ではある。
しかしそれ以外の内容は典型的なビジネス書といった感じ。どっかでみたことある様な内容が多数を占めているので、他にもビジネス書を読んだことがある人ならわざわざ読まなくてもいいかも。
今月買い足した本

新たに買い足したのは18冊。年始は毎年恒例のブックオフ20%OFFキャンペーンが開催されているので、調子に乗って大量に買ってしまった。
しかし現状はKindle Unlimitedの契約期間が続いているので、新たに買った本に手をつけるのはしばらく先になりそう。
